© 2023 by Glorify. Proudly created with Wix.com

WHOLE TREAT

Day Spa

KYOTO

KYOTO 西陣

静かな佇まいの町家

​心と体のリフレッシュに

 

  • Nagisa goto Teshima

個人(変人)セラピストの値段の決め方

最終更新: 2018年1月24日



「施術してるときってどんなこと考えてるの?」とよく聞かれます。


ほとんど何も考えてなくて、

「話してる」かんじかな。

お客さんとじゃなくて、細胞と話してる…



しーん…

ドン引きしちゃった方、ごめんなさい。

正しくは、話しかけてる。

のかな。


よく植物に水をあげるときに「おはよう」「今日はどんなかんじ?」って言ったりするでしょ?あんなかんじです。


わたしはよくそのときの自分がムツゴロウさんみたいだなあと思いますが、

「よしよしよーし、今日はどんなかんじ?」って話してる。


別に返事を期待してるわけではないのです。もちろん、植物とおなじで、細胞も人間語を話したりは、しないわけで。


でも、わたしたちがわからない言葉で、きっと細胞は話してると思うんですよね。だから、わたしも話してみる。

言葉ではない、言葉で。

それは、注意を向けること、より感覚をフィットさせることと言ってもいいかもね。


ここがいいとか悪いとか、そういうジャッジみたいなのはほとんどしません。

もちろん、ちょっと元気ないな、というパーツに出会うことはありますよ。

でも、触れることで暖かくなったり、

意識することで、感覚が目覚めたり、どこかほかの部分がほぐれていくことで全体的に調整したりする力が、からだには備わっているわけですから。


そこは、あまり、わたしのイメージだけで決めつけてはいけないなと思います。


まあ、だいたいそんなかんじでこの仕事も17年くらいやっていますが、

施術が終わったときの、お客さんと自分の顔を見たら、そのセッションが良かったか?

は、すぐわかります。


触れているそばから、からだの力が蘇ってくるような、反応の早い人ばかりじゃなくて、たとえばとても高齢の方だったり、病後の方だったりすると、

施術がどんな影響を及ぼすかというのが、とても心配なときもあります。

でも大抵は、「痛みが楽になった」「軽くなった」と、ニコニコしておられるのを見ると、ほっと胸を撫で下ろします。


さて、施術についての事例などの話はまた今度書きたいと思います。



↑もちろん石にも話しかけます



今日書きたいのは、料金はどうやって決めているのか…について。

若いセラピストからいつも相談されますし、悩んでいる人が多いのではないでしょうか?


リラクゼーションのセラピストは治療領域のように、何年も学校に通ったりしませんよね。

それに対する疑問の声もあると思います。


でも、わたしは、逆にリラクゼーションはだれでも気軽に行えて然るべき、と思います。

マッサージという行為自体が人間に与えられたギフトで、治療ではなくリラックスや、ちょっとした緊張をほぐすのなら、なるべく多くの人が、できるのがいいですよね。


わたしのようにそれでお金をもらっている、というのは、もしかしたら、

タブーと言われてしまうのかもしれません。


ですが、わたしは決して、リラクゼーションの領域を出ない。

もし治癒につながる結果がなにか現れたとしても、それはあくまで、からだの反応のことであり、リスクは回避します。

ただ、からだと話すことで脳や、疲労を癒す手伝いをしている。ただこれだけです。これが、最高に楽しい。

だから、これをずっとやっていたい。

人間のからだが、自動的に生命力を巡らせていくようすを観察するのが好きです。


そんなちょっとマニアック、いや変態的なわたしのセッションを受けたいと、けっこう遠方からもお客様が来てくださったりするんですが、

料金をどのくらいにしたらいいのか…と、いつも迷います。


表参道ヒルズで施術していたときには「通いやすい」のをイメージして設定しました。


京都のデイスパと東京のサロンは、世間の基準に合わせて、60分8000円から。時間に合わせて料金も上がります。


施術は自分自身の楽しみともリンクしているわけですから、そんなにぼったくるわけにもいかないなぁと思いつつ、実は毎回、「いくらにしようかなぁ」と考えていると、

これまでの受講生たちの顔も浮かんで来たりして、あの方たちのためにも価値を下げてはいけない、なんて思ったりもします。


たまにすごく高い値段でセッションしてる方もおられます。

まあ、結局相場はあるようでなく、施術者の自己評価または自己防衛と、野心のようなもの、そして経費、なのですから、受ける方がそれに納得すれば…と思います。


新しいお客さんとの出会いも、いつも来てくださる方もウェルカム、そして、お互いが気持ちよくエネルギー交換できるような関係性が理想だと思っている、わたし自身は、今日も悩んでいます。


いっそ自由料金にしようか…

だ、だれか決めて…



Nagisa goto Teshima



53回の閲覧